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ザイオン・ウィリアムソン NBA超大型新人の全貌 2019ドラフト1位

2019年 NBA ドラフト1位指名 ザイオン・ウィリアムソン

 2019年ドラフト1位指名でニューオリンズ・ペリカンズに入団したザイオン・ウィリアムソン選手。大学1年生でアーリーエントリーを決め、19歳でNBAに入ったしたザイオン選手について紹介していきます。

2019年はFIBAワールドカップも開催され、バスケットボール人気が高まる中で多くのメディアが注目しているザイオン・ウィリアムソン選手は、マイケル・ジョーダン(Micheal Jordan)の再来と評価されるほど飛び抜けた身体能力を持っています。NBAデビュー前からすでにNike(ナイキ)のジョーダンブランドとの契約も決まっていいます。

ザイオン選手は、2019−20NBAシーズンを見る上では、欠かせない人物になります。

[プレシーズンですでに頭角を現しているザイオン選手の豪快なダンク]

19歳でNBAに入り、これほどのプレーが出来る選手はなかなかいません。レギュラーシーズンでの活躍も期待される中、ザイオン選手の経歴に注目していきます。

 [目次]

『ザイオン・ウィリアムソン 高校まで』

中学校の体育教師の母とアメリカンフットボールプレーヤーの父を持つザイオン選手は5歳からバスケットボールを始めたと話されています。高校は地元のスパルタンバーグ・デイ高校に進学、4年生の時には36.4得点11.4リバウンドと驚くスタッツを記録しています。

試合平均30点以上10リバウンド以上は驚異の数字で高校の時から色々なメディアに取り上げられていました。


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身長は198cmで高校生とは思えない身体能力で得点を量産しています。周りの高校生とは明らかに体つきとプレーの質が違います。ザイオン選手の才能はまさに10年に1人のプレーヤーで、高校の時から抜群の得点センスを見せ、注目と歓声を集めていました。

『ザイオン・ウィリアムソン デューク大学時代』

高校時代から注目を集めていたザイオン選手は、高校1年時から大学推薦のオファーがありました。2年生の時にはNCAA 1stディビジョン16チームより声がかかるほど人気の選手でした。

その類い希な身体能力を見込んで、父と同じアメリカンフットボールプレーヤーとしても声がかかっていたようですが、本人はバスケットボールでの進学に意欲的だったそうです。ESPN評価では大学進学時にスカウティングレーティングで5つ星の最高評価を受け、2018年大学推薦枠人気1位の選手に選ばれています。

最終的に古豪のデューク大学に進学します。決め手は名将マイク・シャシェフスキー監督のもとでバスケットボールに専念したかったとコメントしていました。マイク・シャシェフスキー監督はコーチKの愛称で知られ、USA代表の監督も務めていました。

1年生ながら大学では、試合平均22.6得点、8.9リバウンド、1.8ブロックを記録しています。何と言っても、フィールドゴール成功率74.7%という驚異の数字も残しています。

NCAA決勝トーナメントではベスト8で敗れるも存在感を見せつけ、アーリーエントリーでNBAに挑戦する事を表明します。

『NBAへの道のり』

近年のNBAドラフトは制度が編成され、大学在学中でもドラフトへの参加が可能になっています。大学のFreshman(1年生)としてドラフトに参加するには大きな勇気が必要です。

体格の違いや、戦術面の未熟さで活躍出来ず、長年辛抱する選手も多くNCAA(大学リーグ)で経験を積むべきと話す方も多いです。ザイオン選手はそれでも、ドラフトへのアーリーエントリーを表明してニューオリンズ・ペリカンズからに1位指名を受けます。

プレシーズンの後に契約が交わされ、ほぼ間違いなくチームのメインロスターに組み込まれると予想されます。若いので、怪我なく2019−2020年シーズンを戦っていってくれる事を期待していました。

不運にもプレシーズンで膝の怪我をしてしまい約3ヶ月試合に出場する事ができませんでした。しかし、リハビリをこなし復帰した直後にルーキーとは思えない活躍をしてNBAを盛り上げました。

!ここで近年歴代のNBA ドラフト1位を紹介!

2019 ー ザイオン・ウィリアムソン (ニューオリンズ・ペリカンズ)

2018 ー ディアンドレ・エイトン (フェニックス・サンズ)

2017 ー マーケル・フルツ (フィラデルフィア・76ers)

2016 ー ベン・シモンズ (フィラデルフィア・76ers)

2015 ー カール=アンソニー=タウンズ (ミネソタ・ティンバーウルブズ)

2014 ー アンドリュー・ウィギンス (クリーブランド・キャバリアーズ)

2013 ー アンソニー・ベネット (クリーブランド・キャバリアーズ)

2012 ー アンソニー・ディビス (ニューオリンズ・ペリカンズ)

2011 ー カイリー・アービング (クリーブランド・キャバリアーズ)

2010 ー ジョン・ウォール (ワシントン・ウィザーズ)

2009 ー ブレイク・グリフィン (ロサンゼルス・レイカーズ)

ここ2、3年のドラフト選手ではまだ目立った活躍をしている選手はいませんが、有望な若手のNBA加入は他の選手にとってもいい刺激になると思われます。2019年ドラフトでは、日本人初の八村 塁選手もワシントン・ウィザーズに9位指名で入団したので、2019−2020シーズンは盛り上がる事間違いなしです!

『ザイオン・ウィリアムソン チームメイト』

ここからは2019−2020年シーズンのペリカンズについて紹介します

ニューオリンズ・ペリカンズは2019オフシーズンで大型のトレードを行い、チームの構成がガラッと変わりました。レイカーズより若手ロンゾ・ボール選手とブランドン・イグラム選手、ジョシュ・ハート選手を獲得して、76ersからは35歳で経験豊富のシューティングガード 、J.Jレディック選手を獲得しています。

J.Jレディック選手は2019−20シーズンで、NBA14シーズン目になりますがこれまでのキャリアで毎シーズンすべてプレーオフに進出しています。ザイオン選手にとっては、デューク大学の先輩でもあるレディック選手はインタビュー時に、『俺の13年連続プレーオフ進出の記録を止めないでくれよと伝えた』と冗談交じりにザイオン選手に刺激を与えた話をしていました。ザイオン選手も『確かに彼はそういっていたね』と困った表情をしていました。

新人王の獲得を目指すと同時にプレーオフ進出という大きな目標ができたと二人の会話を見て感じました。

ペリカンズは若いチームですが、ラン・アンド・ガンでスピーディなオフェンスができるメンバーが揃っています。ディフエンス面に課題が出てくるでしょうが、特にガードのボール選手はスピード感あるゲームメイクとアシストがうまいのでうまく機能すればプレーオフ進出も期待出来ます。