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ジェームズ・ハーデン選手 左利きで歴代得点ランキング1位に!

新時代のスコアラー、ジェームズ・ハーデン選手

 

 2018年、2019年シーズン得点王を獲得したヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン選手が新しい記録をNBAの歴史に残しました。8月2日に行われたミルウォーキー ・バックス戦に出場した、ハーデン選手はデビッド・ロビンソン選手の持つキャリア通算得点を超えて、左利き通算得点ランキング1位になりました。

 

1990年代にサンアントニオ・スパーズで活躍したロビンソン選手の記録を抜いたハーデン選手はまだ30歳です。これから、もっと記録を伸ばしていく事が予想されます。2019−20シーズンも、8月のリーグ再開時点で試合平均34.4得点でリーグ首位。2020年の得点王タイトルの獲得も視野に入っており、このままシーズンが進めば3年連続の得点王という歴史的な記録をNBAの歴史に刻むことになりそうです。

 

 ハーデン選手がスコアラーとして頭角を現したのは、2012年にロケッツに移籍してからです。ルーキー時代はオクラホマシティー・サンダーに在籍していて、ベンチプレーヤーとして高いパフォーマンスは見せていました。2012年にはNBAシックスマン賞も受賞しています。しかし、サンダーでは、ウェストブルック選手や、ケビン・ビュラント選手などのスタープレーヤーに隠れてしまい、セカンドオプションとして起用されていました。

 

ロケッツに移籍した後に、ハーデン選手への評価は大きく変わりました。チームの得点源、オフェンスのファーストオプションとしてボールを預けられる様になったハーデン選手は、試合を重ねるごとに得点を積み上げていきました。

 

近年のバスケットボールで注目されているアウトサイドのオフェンス能力が高いハーデン選手は、得意のステップバックからの3Pシュート、ピックアンドロールを上手く使った2on2、アイソレーションからのドライブなど、多彩なオフェンスセレクションでスモールバスケットボールで才能を発揮しています。

 

個人プレーが多い事、ターンオーバーなどが、メディアからバッシングを受ける事もあります。それでも、個人の得点力ではNBAで突出しています。ハーデン選手に今求められているものは、リーダーとしてチームを引っ張っていく力ではないでしょうか。まだチャンピオンリングを獲得していないハーデン選手にとっては次の課題になります。

 

 2019年からロケッツには旧友のウェストブルック選手が加入、ハーデン選手と共に優勝を目指すチームとしてリーグ戦を戦ってきました。ほとんどプレーオフ進出を確実にしてるハーデン選手とウェストブルック選手が率いるロケッツはイースタン1位のバックスを撃破して、優勝争いの一角として今後も注目が集ります。