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NBA Playoffs2020 4強カンファレンスファイナル出場チーム確定

 

 NBA Playoffs2020 カンファレンスファイナル

 

 NBAは西地区と東地区で分けられてプレーオフが例年行われています。2つの地区を、イースタン/ウェスタンカンファレンスと呼びます。

 

2020プレーオフは8月中旬から始まり、いよいよ大詰めに迫ってきました。西地区と東地区の決勝に進む4チームが決まりカンファレンスファイナルが始まっています。

カンファレンスファイナルで7戦中先に4勝したチームは、地区優勝チームとしてプレーオフファイナルに進出出来ます。

まずは、カンファレンスファイナルに進出を決めた4チームをみていきましょう

 

NBA PlayOffs2020 4強 

西地区(ウェスタンカンファレンス)

  • ロサンゼルス・レイカーズ(シーズン順位:1位)
  • デンバー・ナゲッツ(シーズン順位:3位)

東地区(イースタンカンファレンス)

  • マイアミ・ヒート(シーズンん順位:5位)
  • ボストン・セルティックス(シーズン順位:3位)

 

ウェスタンカンファレンス

 

 ウェスタンカンファレンスでは、シーズン首位のレイカーズが順当に勝ち上がっています。第1ラウンド vsブレイザーズ、第2ラウンド vsロケッツ、両ラウンド共に初戦は負けていますが、2戦目から修正して4連勝2回で勝ち上がってきました。

 

レブロン・ジェームズ選手を中心にチームがまとまっていて、非常にいい雰囲気で試合に挑めています。

年始にチームの殿堂入りプレーヤーである、コービー・ブライアント選手を事故で亡くしたレイカーズは、彼に捧げる為になんとしても優勝を勝ち取りたい意気込みが感じられます。

 

 シーズン2位で終えた、クリッパーズを撃破して勝ち上がったナゲッツは、第1・第2ラウンドの両方を7戦目まで戦う厳しい試合を勝ち抜いています。

 

第4Qに勝負強さを見せるナゲッツは、若手選手が多いチームですが非常にまとまっていて連携の高いチームになっています。レイカーズとの対決も一筋縄ではいかないでしょうが、勝ち上がってきた実力は確かなので下克上もあり得ます。

 

 連勝で順調に勝ち上がったレイカーズと、接戦で登ってきたナゲッツは対照的なプレーオフを送っています。

 

過密スケジュールでプレーオフが進んでいるので、ナゲッツの選手達に疲労が溜まっているかが心配になります。レイカーズは、主力を温存する時間帯や試合展開もあったので本来の実力でナゲッツ撃破に入れそうです。

 

レイカーズ vs ナゲッツの初戦は、9月19日午前10時(日本時間)にチップオフされます。

 

イースタンカンファレンス

 

 イースタンの首位バックスは、シーズンを両カンファレンス最高の勝率で終えたにも関わらず、第2戦でマイアミ・ヒートに苦しめられて敗退しました。

 

バックスを圧倒したヒートは勢いに乗っています。本来ならばセルティックスとの互角の戦力ですが、プレーオフで波に乗っているマイアミは、高いモチベーションでカンファレンスファイナルに挑めるので少し優位です。

 

 対するセルティックスは、第2ラウンドで昨シーズン優勝したラプターズと第7戦までの死闘を戦い抜いたあとなので、少し疲労が残っていそうです。

 

マイアミ・ヒート vs ボストン・セルティックス初戦

 

 イースタンの2強は、9月15日(現地時間)に第1戦を戦いました。シーズン中から両チームは、ディフェンスで高い評価を受けている中で、ハッスルプレーが多くみられる試になりました。

 

得点さが広がる事もなく、10点差圏内でマイアミリード、ボストンリードと主導権を奪い合う展開で試合が進んでいきます。

 

後半セルティックスが一時ヒートを引き離して逃げる場面もありましたが、試合終盤でヒートが追いつき初戦から延長(OT)に突入します。

 

延長でセルティックスは、好調なテイタム選手とケンバ・ウォーカー選手と起点にオフェンスを組み立て、対するヒートは大黒柱のバトラー選手とアデバヨ選手が中心に攻め返していました。

 

最後の局面では、バトラー選手が逆転のクラッチシュートを成功させます。ディフェンスでアデバヨ選手がテイタム選手の逆転ダンクを豪快にブロックしてセルティックスをシャットダウン。ヒートはこのリードを守り切り勝利を手に入れました。

 

 最後にバトラー選手とアデバヨ選手のビッグプレーで勝ち切ったヒートですが、試合は常に均衡していました。

 

第1戦は、両チーム共に持ち味を出せた試合になりました。セルティックスも決して勝てない試合内容ではなかったので、次の対戦が楽しみになります。

 

ディフェンス主体でバスケットボールを進める両チームはこれからも接戦が予想されます。先に4勝してプレーオフファイナルに進むのはどちらのチームになるのでしょうか。

 

イースタンカンファレンスファイナル初戦 マイアミ・ヒート vs ボストン・セルティックス ハイライト

 

NBAプレーオフ2020 あれこれ

 

2020プレーオフ組み合わせ表

 2020年NBAプレーオフがついに8月17日(日本時間18日早朝)から開催されます。

 

2020年はシーズンが途中で中断したために、7月末再開後からは、シーディングゲーム+プレーイントーナメントが行われて出場する16チームが確定しました。両方新しい試みとして導入されましたが、大変盛り上がりました。

 

 特に、プレーイントーナメントでは、ウェスタンカンファレンス8位ポートランド・トレイルブレイザーズと9位メンフィス・グリズリーズが、プレーオフ進出をかけて激戦を見せてくれました。

 

見事に勝利したブレイザーズは8位としてプレーオフに出場する権利を獲得して、19日(日本時間)にウェスタン1位のロサンゼルス・レイカーズと対戦します。

 

NBAプレーオフ ノックアウト方式ルール

 

 簡単にNBAのプレーオフを勝ち上がるためのルールを紹介します。

 

 NBAプレーオフはノックアウト方式を採用しています。1ラウンド7試合中4勝を先取したチームが次のラウンドに進みます。どちらかのチームが4勝した時点で、その後の試合は行われません。

  

例年、上位チームの方が試合を有利に進められる様にホームコートで試合ができる回数が多く設定(ホームコートアドバンテージ)されていましたが、2020年は全ての試合がオーランドのディズニーで行われるためにホームコートアドバンテージはありません。

 

ホームコートアドバンテージがなくなったので、下位チームが勝ち上がる可能性がいつもより高くなっています。その為、2020年のプレーオフは下位のチームの逆転優勝もあり得ます。ウェスタン1位ロサンゼルス・レイカーズと、イースタン1位ミルウォーキー ・バックスを倒してファイナルに進出するチームが現れるかが注目です。

 

2019年までの優勝チームを振り返る

2019  トロント・ラプターズ

2018 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2017 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2016 クリーブランド・キャバリアーズ

2015 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2014 サンアントニオ・スパーズ

2013 マイアミ・ヒート

2012 マイアミ・ヒート

2011 ダラス・マーベリックス

2010 ロサンゼルス・レイカーズ

2009 ロサンゼルス・レイカーズ

2008 ボストン・セルティックス

2007 サンアントニオ・スパーズ

2006 マイアミ・ヒート

2005 サンアントニオ・スパーズ

2004 デトロイト・ピストンズ

2003 サンアントニオ・スパーズ

2002 ロサンゼルス・レイカーズ

2001 ロサンゼルス・レイカーズ

2000 ロサンゼルス・レイカーズ

2020年プレーオフ注目チーム

 

 2000年代に入ってからの優勝チームを年代順にまとめました。2015,2017,2018年にウォリアーズが優勝していて、ステフィン・カリー 選手を中心に強力なチームが結束されて、ウォリアーズの王朝時代とまで言われていました。しかし、2019年にファイナルでラプターズがウォリアーズを撃破。

 

2020年プレーオフには怪我人が多かった要因で、シーズンを満足に戦えなかったウォリアーズの姿はありません。対するラプターズは主力のレナード選手、ダニー・グリーン選手を放出するも、ラウリー選手やシアカム選手の活躍でイースタン2位の成績を残して2年連続優勝を狙っています

 

混戦のシーズンを戦ってきたチームの中で、2020年最も優勝に近いのは、やはりミルウォーキー ・バックスです。ヤニス選手を得点源に、ロペス選手、ブラッドソー選手などのベテランも多く、ディフェンスでも高い評価を受けるバックスは、両カンファレンスで勝率トップです。

 

 続いては、ウェスタンカンファレンスの1位と2位、レイカーズとクリッパーズです。順当に進めばカンファレンスファイナルで両者の勝った方がバックスとチャンピオンリングをかけて戦うことになるでしょう。レブロン・ジェームズ選手が所属するレイカーズは6年ぶりのプレーオフ進出で燃えています。勢いに乗って勝ち上がることができれば、バックスを破って優勝を手にすることも予想されます。

 

歴代最多優勝チーム 

1位 ボストン・セルティックス 17回/21回出場

2位 ロサンゼルス・レイカーズ 16回/31回出場

3位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ 6回/11回出場

4位 シカゴ・ブルズ 6回/6回出場

5位 サンアントニオ・スパーズ 5回/6回出場

6位 フィラデルフィア・76ers 3回/9回出場

7位 デトロイト・ピストンズ 3回/7回出場

8位 マイアミ・ヒート 3回/5回出場

9位 ニューヨーク・ニックス 2回/8回出場

10位 ヒューストン・ロケッツ 2回/4回出場

 

チャンピオンリング最多保持選手

1位 ビル・ラッセル 11回/キャリア13シーズン

2位 サム・ジョーンズ 10回/キャリア12シーズン

3位 トム・ヘインソーン 8回/キャリア9シーズン

3位 K.C ジョーンズ 8回/キャリア9シーズン

3位 サッチ・サンダース 8回/キャリア13シーズン

3位 ジョン・ハブリチェック 8回/キャリア16シーズン

7位 ジム・ロスカトフ 7回/キャリア9シーズン

7位 フランク・ラムジー 7回/キャリア9シーズン

7位 ロバート・オーリー 7回/キャリア16シーズン

10位 ボブ・クージー 6回/14シーズン

10位 カリーム・アブドゥル・ジャバー 6回/キャリア20シーズン

10位 マイケル・ジョーダン 6回/キャリア15シーズン

10位 スコッティー・ピッぺン 6回/キャリア17シーズン

 現役NBAプレーヤー達の中でキングの愛称を持つレブロン・ジェームズ選手はキャリア17年目で優勝経験3回です。歴代の上位を見るを、これからプレーできるシーズンを考えても10位のマイケル・ジョーダン選手の6回に追いつけるかどうかでしょう。

 

2020年プレーオフでレイカーズが優勝することができれば、レブロン選手の優勝回数は4回になり、コービー選手やダンカン選手が持つ5回の記録に近づきます。レブロン選手自身のNBAキャリアの成功を証明する為にも一つでも多くのチャンピオンリングの獲得を目指しているはずです。

 

今年は、本気で優勝を狙いに来るロサンゼルス・レイカーズもプレーオフを見る上で注目のチームになります。強敵が犇くウェスタンカンファレンスで、しっかり勝っていく為には、レブロン選手の活躍に期待がかかります。