タグ: プレーオフ

NBAプレーオフ2020 あれこれ

 

2020プレーオフ組み合わせ表

 2020年NBAプレーオフがついに8月17日(日本時間18日早朝)から開催されます。

 

2020年はシーズンが途中で中断したために、7月末再開後からは、シーディングゲーム+プレーイントーナメントが行われて出場する16チームが確定しました。両方新しい試みとして導入されましたが、大変盛り上がりました。

 

 特に、プレーイントーナメントでは、ウェスタンカンファレンス8位ポートランド・トレイルブレイザーズと9位メンフィス・グリズリーズが、プレーオフ進出をかけて激戦を見せてくれました。

 

見事に勝利したブレイザーズは8位としてプレーオフに出場する権利を獲得して、19日(日本時間)にウェスタン1位のロサンゼルス・レイカーズと対戦します。

 

NBAプレーオフ ノックアウト方式ルール

 

 簡単にNBAのプレーオフを勝ち上がるためのルールを紹介します。

 

 NBAプレーオフはノックアウト方式を採用しています。1ラウンド7試合中4勝を先取したチームが次のラウンドに進みます。どちらかのチームが4勝した時点で、その後の試合は行われません。

  

例年、上位チームの方が試合を有利に進められる様にホームコートで試合ができる回数が多く設定(ホームコートアドバンテージ)されていましたが、2020年は全ての試合がオーランドのディズニーで行われるためにホームコートアドバンテージはありません。

 

ホームコートアドバンテージがなくなったので、下位チームが勝ち上がる可能性がいつもより高くなっています。その為、2020年のプレーオフは下位のチームの逆転優勝もあり得ます。ウェスタン1位ロサンゼルス・レイカーズと、イースタン1位ミルウォーキー ・バックスを倒してファイナルに進出するチームが現れるかが注目です。

 

2019年までの優勝チームを振り返る

2019  トロント・ラプターズ

2018 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2017 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2016 クリーブランド・キャバリアーズ

2015 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2014 サンアントニオ・スパーズ

2013 マイアミ・ヒート

2012 マイアミ・ヒート

2011 ダラス・マーベリックス

2010 ロサンゼルス・レイカーズ

2009 ロサンゼルス・レイカーズ

2008 ボストン・セルティックス

2007 サンアントニオ・スパーズ

2006 マイアミ・ヒート

2005 サンアントニオ・スパーズ

2004 デトロイト・ピストンズ

2003 サンアントニオ・スパーズ

2002 ロサンゼルス・レイカーズ

2001 ロサンゼルス・レイカーズ

2000 ロサンゼルス・レイカーズ

2020年プレーオフ注目チーム

 

 2000年代に入ってからの優勝チームを年代順にまとめました。2015,2017,2018年にウォリアーズが優勝していて、ステフィン・カリー 選手を中心に強力なチームが結束されて、ウォリアーズの王朝時代とまで言われていました。しかし、2019年にファイナルでラプターズがウォリアーズを撃破。

 

2020年プレーオフには怪我人が多かった要因で、シーズンを満足に戦えなかったウォリアーズの姿はありません。対するラプターズは主力のレナード選手、ダニー・グリーン選手を放出するも、ラウリー選手やシアカム選手の活躍でイースタン2位の成績を残して2年連続優勝を狙っています

 

混戦のシーズンを戦ってきたチームの中で、2020年最も優勝に近いのは、やはりミルウォーキー ・バックスです。ヤニス選手を得点源に、ロペス選手、ブラッドソー選手などのベテランも多く、ディフェンスでも高い評価を受けるバックスは、両カンファレンスで勝率トップです。

 

 続いては、ウェスタンカンファレンスの1位と2位、レイカーズとクリッパーズです。順当に進めばカンファレンスファイナルで両者の勝った方がバックスとチャンピオンリングをかけて戦うことになるでしょう。レブロン・ジェームズ選手が所属するレイカーズは6年ぶりのプレーオフ進出で燃えています。勢いに乗って勝ち上がることができれば、バックスを破って優勝を手にすることも予想されます。

 

歴代最多優勝チーム 

1位 ボストン・セルティックス 17回/21回出場

2位 ロサンゼルス・レイカーズ 16回/31回出場

3位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ 6回/11回出場

4位 シカゴ・ブルズ 6回/6回出場

5位 サンアントニオ・スパーズ 5回/6回出場

6位 フィラデルフィア・76ers 3回/9回出場

7位 デトロイト・ピストンズ 3回/7回出場

8位 マイアミ・ヒート 3回/5回出場

9位 ニューヨーク・ニックス 2回/8回出場

10位 ヒューストン・ロケッツ 2回/4回出場

 

チャンピオンリング最多保持選手

1位 ビル・ラッセル 11回/キャリア13シーズン

2位 サム・ジョーンズ 10回/キャリア12シーズン

3位 トム・ヘインソーン 8回/キャリア9シーズン

3位 K.C ジョーンズ 8回/キャリア9シーズン

3位 サッチ・サンダース 8回/キャリア13シーズン

3位 ジョン・ハブリチェック 8回/キャリア16シーズン

7位 ジム・ロスカトフ 7回/キャリア9シーズン

7位 フランク・ラムジー 7回/キャリア9シーズン

7位 ロバート・オーリー 7回/キャリア16シーズン

10位 ボブ・クージー 6回/14シーズン

10位 カリーム・アブドゥル・ジャバー 6回/キャリア20シーズン

10位 マイケル・ジョーダン 6回/キャリア15シーズン

10位 スコッティー・ピッぺン 6回/キャリア17シーズン

 現役NBAプレーヤー達の中でキングの愛称を持つレブロン・ジェームズ選手はキャリア17年目で優勝経験3回です。歴代の上位を見るを、これからプレーできるシーズンを考えても10位のマイケル・ジョーダン選手の6回に追いつけるかどうかでしょう。

 

2020年プレーオフでレイカーズが優勝することができれば、レブロン選手の優勝回数は4回になり、コービー選手やダンカン選手が持つ5回の記録に近づきます。レブロン選手自身のNBAキャリアの成功を証明する為にも一つでも多くのチャンピオンリングの獲得を目指しているはずです。

 

今年は、本気で優勝を狙いに来るロサンゼルス・レイカーズもプレーオフを見る上で注目のチームになります。強敵が犇くウェスタンカンファレンスで、しっかり勝っていく為には、レブロン選手の活躍に期待がかかります。

 

NBA特別ルール プレーイントーナメント(play-in tournament)

 

2020プレーオフ進出を決める特別ルール Play-in Tournament

 7月31日からシーズンの再開が決まったNBAは、2020年プレーオフ進出チームを決める特別ルールを発表しました。ポストシーズン進出の最後の一席8位をかけて9位チームと8位チームはシーズン終了後に2回の直接対決します。

 

プレーイントーナメントの条件はカンファレンス8位と9位チームが4ゲーム差以内である場合に行われます。9位チームは2回の直接対決を両方勝利する事で8位としてプレーオフ進出権を獲得できます。

 

 前回記事で説明した様にシーズン再開の予定は変わっていません。NBA2019−20シーズンー再開予定(記事リンク)。2019−20シーズンは再開後22チームで8試合を行い順位を決めてプレーオフに入ります。今シーズンのみシーズンは短縮され各チーム72・73試合が行われる予定です。

 

短縮された2019-20シーズンですが、コロナウイルスの影響でシーズン中止の可能性もあったNBAは何とか再開できることになり、ファンにとっては嬉しい発表になりました。特別ルール・プレーイントーナメントが新しく行われる事で、8位チームと9位チームが、ポストシーズン進出を巡る戦いが激しくなることが予想されます。

 

2戦を両方勝たなければいけない厳しいルールですが、プレーイントーナメントは白熱することが予想できます。もし9位チームが2連勝してポストシーズン進出権を奪う事が出来れば、モチベーションが上がり、勢いに乗ってポストシーズンでも大暴れしてくれる可能性が高くなるでしょう。