カテゴリー: NBA

NBA 2019-20シーズン 個人タイトル MVP ヤニス・アデトクンポ選手

 

 NBA2019-20シーズンの個人タイトルが全て選出されました。

個人タイトル

  • MVP:ヤニス・アデトクンポ選手(バックス)
  • 最優秀ディフェンダー:ヤニス・アデトクンポ選手(バックス)
  • 新人王:ジャ・モラント選手(グリズリーズ)
  • ベストシックスマン賞:モントレズ・ハレル選手(クリッパーズ)
  • 最優秀成長選手賞:ブランドン・イングラム選手(ペリカンズ)
  • 最優秀ヘッドコーチ賞:ニック・ナース監督(ラプターズ)
  • 2020年オールスターMVP:カワイ・レナード選手(クリッパーズ)

 

ALL NBA TEAM 2020

All NBA 1st team

  • レブロン・ジェームズ選手(レイカーズ)
  • ヤニス・アデトクンポ選手(バックス)
  • ジェームズ・ハーデン選手(ロケッツ)
  • アンソニー・デイビス選手(レイカーズ)
  • ルカ・ドンチッチ選手(マーベリックス)

All NBA 2nd team

  • デイミアン・リラード選手(トレイルブレイザーズ)
  • クリス・ポール選手(サンダー)
  • パスカル・シアカム選手(ラプターズ)
  • カワイ・レナード選手(クリッパーズ)
  • ニコラ・ヨキッチ選手(ナゲッツ)

All NBA 3rd team

  • ジェイソン・テイタム選手(セルティックス)
  • ジミー・バトラー選手(ヒート)
  • ルディ・ゴベア選手(ジャズ)
  • ベン・シモンズ選手(76ers)
  • ラッセル・ウェストブルック選手(ロケッツ)

 

ALL NBA Defensive Team2020

 

ALL NBA Defensive 1st team

  • ベン・シモンズ選手(76ers)
  • ヤニス・アデトクンポ選手(バックス)
  • ルディ・ゴベア選手(ジャズ)
  • マーカス・スマート選手(セルティックス)
  • アンソニー・デイビス選手(レイカーズ)

 

ALL NBA Defensive 2nd team

  • バム・アデバヨ選手(ヒート)
  • カワイ・レナード選手(クリッパーズ)
  • エリック・ブラッドソー選手(バックス)
  • パトリック・ビバリー選手(クリッパーズ)
  • ブルック・ロペス選手(バックス)

 

ALL NBA ルーキーチーム 2020

 

1stチーム

  • ジャ・モラント選手(2019ドラフト2位)
  • ケンドリック・ナン選手(2019ドラフト外)
  • ブランドン・クラーク選手(2019ドラフト21位)
  • ザイオン・ウィリアムソン選手(2019ドラフト1位)
  • エリック・パスカル選手(2019ドラフト41位)

2ndチーム

  • タイラー・ヒーロー選手(2019ドラフト13位)
  • テレンス・デイビス選手(2019ドラフト外)
  • コービー・ホワイト選手(2019ドラフト7位)
  • P.J ワシントン選手(2019ドラフト12位)
  • 八村 塁選手(2019ドラフト9位)

 

2年連続 MVP受賞 ヤニス・アデトクンポ選手

 2013年にドラフト15位でミルウォーキー ・バックスに入団したヤニス選手は2019-20シーズンが7年目のシーズンになりました。

 

25歳のヤニス選手は、2019年MVPをすでに獲得して、所属するバックスのエースとしてシーズン中チームを引っ張ってきました。

 

2019-20シーズンは、合計63試合に出場して試合平均29.5得点、フィールドゴール成功率55.3%、13.6リバウンド、5.6アシストのスタッツを残しました。

 

2年連続のMVP受賞、さらには2020年は最優秀ディフェンダー賞も合わせての獲得になりました。シーズンMVPと、最優秀ディフェンダーを同じ年に受賞したのは、マイケル・ジョーダン選手、カリーム・アブドュル・ジャバー選手に続いて歴代で3人目の記録になりました。

 

身長が2m10cmあるヤニス選手は、リング付近での力強いプレーからの得点が持ち味になっています。2019-20シーズンからはアウトサイドシュート、3Pも打つ様になって、ますます止められない状況になっています。

 

試合平均で30点近く取る得点力だけではなく、リバウンド数も平均で10回以上を超えていてペイントエリア付近で高いパフォーマンスを見せています。

 

 NBAに入った当初、身長はあったが身体の線が細くて接触プレーが苦手でした。その為、インサイドの得点が思う様に伸びず活躍出来ていませんでした。しかし、近年NBAで経験を積みながら身体も大きくなって、110キロ近くあるヤニス選手を止める事は困難になっています。

 

2年連続でMVPを受賞したヤニス選手ですが、インタビューでは『チャンピオンになるまでは、MVPとまだ呼ばないでほしい』とコメントしていました。

 

所属するミルウォーキー・バックスは2019-20シーズンをリーグ最高の勝率で終えて、イースタンカンファレンス1位でプレーオフに進出しました。

 

シーズン前から優勝候補筆頭に挙げられていたバックスですが、第2ラウンドのマイアミ・ヒート戦でまさかの4敗を喫して敗退してしまいました。ヤニス選手にとっては悔しい経験を味わいました。その為に、本人はプレーオフ優勝を1番の目標に掲げている様です。

 

2020-21シーズンは年末クリスマス後に始まることも予想されています。ヤニス選手の驚異的なパフォーマンスに次のシーズンも期待がかかります。最後に2019-20シーズンのハイライトを振り返ります。

 

NBA Playoffs2020 4強カンファレンスファイナル出場チーム確定

 

 NBA Playoffs2020 カンファレンスファイナル

 

 NBAは西地区と東地区で分けられてプレーオフが例年行われています。2つの地区を、イースタン/ウェスタンカンファレンスと呼びます。

 

2020プレーオフは8月中旬から始まり、いよいよ大詰めに迫ってきました。西地区と東地区の決勝に進む4チームが決まりカンファレンスファイナルが始まっています。

カンファレンスファイナルで7戦中先に4勝したチームは、地区優勝チームとしてプレーオフファイナルに進出出来ます。

まずは、カンファレンスファイナルに進出を決めた4チームをみていきましょう

 

NBA PlayOffs2020 4強 

西地区(ウェスタンカンファレンス)

  • ロサンゼルス・レイカーズ(シーズン順位:1位)
  • デンバー・ナゲッツ(シーズン順位:3位)

東地区(イースタンカンファレンス)

  • マイアミ・ヒート(シーズンん順位:5位)
  • ボストン・セルティックス(シーズン順位:3位)

 

ウェスタンカンファレンス

 

 ウェスタンカンファレンスでは、シーズン首位のレイカーズが順当に勝ち上がっています。第1ラウンド vsブレイザーズ、第2ラウンド vsロケッツ、両ラウンド共に初戦は負けていますが、2戦目から修正して4連勝2回で勝ち上がってきました。

 

レブロン・ジェームズ選手を中心にチームがまとまっていて、非常にいい雰囲気で試合に挑めています。

年始にチームの殿堂入りプレーヤーである、コービー・ブライアント選手を事故で亡くしたレイカーズは、彼に捧げる為になんとしても優勝を勝ち取りたい意気込みが感じられます。

 

 シーズン2位で終えた、クリッパーズを撃破して勝ち上がったナゲッツは、第1・第2ラウンドの両方を7戦目まで戦う厳しい試合を勝ち抜いています。

 

第4Qに勝負強さを見せるナゲッツは、若手選手が多いチームですが非常にまとまっていて連携の高いチームになっています。レイカーズとの対決も一筋縄ではいかないでしょうが、勝ち上がってきた実力は確かなので下克上もあり得ます。

 

 連勝で順調に勝ち上がったレイカーズと、接戦で登ってきたナゲッツは対照的なプレーオフを送っています。

 

過密スケジュールでプレーオフが進んでいるので、ナゲッツの選手達に疲労が溜まっているかが心配になります。レイカーズは、主力を温存する時間帯や試合展開もあったので本来の実力でナゲッツ撃破に入れそうです。

 

レイカーズ vs ナゲッツの初戦は、9月19日午前10時(日本時間)にチップオフされます。

 

イースタンカンファレンス

 

 イースタンの首位バックスは、シーズンを両カンファレンス最高の勝率で終えたにも関わらず、第2戦でマイアミ・ヒートに苦しめられて敗退しました。

 

バックスを圧倒したヒートは勢いに乗っています。本来ならばセルティックスとの互角の戦力ですが、プレーオフで波に乗っているマイアミは、高いモチベーションでカンファレンスファイナルに挑めるので少し優位です。

 

 対するセルティックスは、第2ラウンドで昨シーズン優勝したラプターズと第7戦までの死闘を戦い抜いたあとなので、少し疲労が残っていそうです。

 

マイアミ・ヒート vs ボストン・セルティックス初戦

 

 イースタンの2強は、9月15日(現地時間)に第1戦を戦いました。シーズン中から両チームは、ディフェンスで高い評価を受けている中で、ハッスルプレーが多くみられる試になりました。

 

得点さが広がる事もなく、10点差圏内でマイアミリード、ボストンリードと主導権を奪い合う展開で試合が進んでいきます。

 

後半セルティックスが一時ヒートを引き離して逃げる場面もありましたが、試合終盤でヒートが追いつき初戦から延長(OT)に突入します。

 

延長でセルティックスは、好調なテイタム選手とケンバ・ウォーカー選手と起点にオフェンスを組み立て、対するヒートは大黒柱のバトラー選手とアデバヨ選手が中心に攻め返していました。

 

最後の局面では、バトラー選手が逆転のクラッチシュートを成功させます。ディフェンスでアデバヨ選手がテイタム選手の逆転ダンクを豪快にブロックしてセルティックスをシャットダウン。ヒートはこのリードを守り切り勝利を手に入れました。

 

 最後にバトラー選手とアデバヨ選手のビッグプレーで勝ち切ったヒートですが、試合は常に均衡していました。

 

第1戦は、両チーム共に持ち味を出せた試合になりました。セルティックスも決して勝てない試合内容ではなかったので、次の対戦が楽しみになります。

 

ディフェンス主体でバスケットボールを進める両チームはこれからも接戦が予想されます。先に4勝してプレーオフファイナルに進むのはどちらのチームになるのでしょうか。

 

イースタンカンファレンスファイナル初戦 マイアミ・ヒート vs ボストン・セルティックス ハイライト

 

NBA Playoffs 2ndラウンドに突入

 NBA Playoffs 2020

 NBAプレーオフのファーストラウンドの勝利チームが全て揃いました。ウェスタンカンファレンスは大混戦。

 

ロケッツ対サンダー、ナゲッツ対ジャズは最終第7戦までの激闘でした。大接戦の末、9月3日にロケッツがサンダーを102-104で撃破、第2ラウンドに進出する全8チームがようやく出揃いました。

8月26~28日 NBA チームと選手達が試合をボイコット

 

 第1ラウンドを戦っている途中では、深刻な人種差別問題に関して選手達とチームが試合をボイコットする事件も起こりました。

アメリカでは、8月23日(現地時間、日曜日)にウィスコンシン州ケノーシャで起きた、Jacob Blakeさんが警察官によって7発の銃撃を背後から受けた事件と、その後のケノーシャでの暴動。さらに、火曜日には17歳のKyle Rittenhouseさんが街を守るためと称して、ライフル銃で暴動に参加していた市民の2人を殺害1人を重傷にする悲劇が続いていました。

 

5月25日に起きたジョージ・フロイドさんの事件から、『Black Lives Matter』運動が全米で行われている最中で、さらにこのようなことが怒ってしまった為に、8月26日(水曜日)イースタン首位のミルウォーキー ・バックスが最初に試合をボイコットしました。

 

その後、同日に予定されていた後の試合も全てのチームがボイコットしました。それから選手達、オーナー、NBA運営による話し合いが行われ、多数のチームはプレーオフの続行を指示するも、ロサンゼルス・レイカーズとクリッパーズはレブロン選手を代表に続行に反対しました。

 

一時は、プレーオフの中止もあり得たNBAでしたが、マイケル・ジョーダン氏がオーナー達と選手達の架け橋になる働きをするなど行動してくれたおかげで無事に8月28日から続行が決定しました。

 

続行はされましたが、NBAはまだ大きな問題を抱えています。アフリカ系アメリカ人がリーグに多く在籍しているNBA運営は、選手達から人権問題に対する社会的な対応を求められています。

 

 しかし、アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏はTwitterで選手達のボイコットを批判。”人々は非常に政治的なNBAを見る事に疲れている、バスケットボールの評価もかなり下がっている….”とコメント。さらに、アメフトや野球も同じことをしないように、と忠告を投げかけていました。

 

 NBAの活動を指示する声も多い中で、反対する立場の意見を述べる人々もいます。今後のリーグの方針や活動にも注目が集まります。

 

セカンドラウンドも波乱が巻き起こる!?

 

 第1ラウンドの勝利チームが全て決まった所ですが、すでに第2ラウンドを戦っているチームもあります。

 

イースタンでは、両カンファレンス最高の勝率でシーズンを戦った首位バックスが5位マイアミ・ヒートに苦戦しています。初戦と第2戦を落として、0-2とビハインド、もう1敗すると後がない状況になってしまいます。

 

ここからの巻き返しに、MVP候補のヤニス・アデトクンポ選手の活躍に期待がかかります。まだ年齢的にも若いヤニス選手がチームを引っ張って勢いに乗るマイアミを制する事ができるのでしょうか

同じく、イースタン2位で2019年プレーオフ優勝を果たしているトロント・ラプターズも3位のセルティックスに苦戦。0-2でセルティックスがラプターズを圧倒しています。

 

ウェスタンでも第2ラウンドが始まりますが、イースタン同様に厳しい戦いが予想されます。

 

勝ち上がった、ロケッツとナゲッツは、両方第7戦まで激しい戦いを勝ちきり第2ラウンドに上がってきています。4位ロケッツvs首位レイカーズ、3位ナゲッツvs2位クリッパーズも下克上が考えられる展開になっています。

 

全ての試合がオーランドで行われている NBAplayoffs2020はホームコートアドバンテージがないので、全ての対戦ガチンコ対決で非常に見応えがあるプレーオフになっています。

 

NBAバブルMVP_レギュラーシーズンタイトル2020

NBA初のバブルMVPは、ディミアン・リラード選手

 

 2020年7月末から再開された、NBAはシーディングゲームとプレーイントーナメントを終えて、8月17日(日本時間18日)からプレーオフに突入しています。

 

コロナウイルスの影響から、選手達の安全とリーグ再開のためにバブル方式隔離(特定のメンバーのみを一箇所に集結して隔離する感染防止方法)を採用して行われたNBAは、プレーオフに突入する前のバブル期間のMVPを発表しました。

 

見事、NBA初のバブルMVPに輝いたのは、ポートランド・トレイルブレイザーズのディミアン・リラード選手でした!

 

MVP投票の2位はフェニックス・サンズのデビン・ブッカー選手でした。ブッカー選手も凄まじい得点力を見せつけて、シーディングゲームの全8試合を勝利しましたが、所属するサンズは、プレーオフ進出に一歩届きませんでした。

リラード選手が所属するブレイザーズはウェスタン9位からシーズンを再開、シーディングゲームで順位を8位にあげて、さらにプレーイントーナメントでグリズリーズを見事に撃破。プレーオフ進出を獲得したチームの司令塔+エースとして活躍したことが大きく評価されたのでしょう。

 

 

NBAシーディングゲーム1stチーム

 

 バブルMVPに加えて、シーディングゲームで高いパフォーマンスを見せてくれた選手達は、シーディングゲーム1stチームと2ndチームに選ばれています。

1stチーム

デビン・ブッカー選手(フェニックス・サンズ)

ルカ・ドンチッチ選手(ダラス・マーベリックス)

ディミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)

ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)

T.J ウォーレン(インディアナ・ペイサーズ)

 

NBAシーディングゲーム 2ndチーム

ヤニス・アデトクンポ選手(ミルウォーキー ・バックス)

カワイ・レナード選手(ロサンゼルス・クリッパーズ)

クリスタプス・ポルジンギス(ダラス・マーベリックス)

キャリス・ラバート(ブルックリン・ネッツ)

マイケル・ポーター Jr. (デンバー・ナゲッツ)

2019-20シーズン スタッツリーダー

シーディングゲームも終わり、シーズンの全試合を消化NBAは、シーズンのスタッツリーダーが発表されました。

得点王 ジェームズ・ハーデン選手 34.3得点

アシスト王 レブロン・ジェームズ選手 10.2アシスト

リバウンド王 アンドレ・ドラモンド選手 15.2リバウンド

スティール王 ベン・シモンズ選手 2.1回

ブロック王 ハッサン・ホワイトサイド選手 2.9回

最多トリプルダブル達成 ルカ・ドンチッチ選手 17回

 

 例年シーズンでは、82試合中70試合以上(85%以上)、もしくは特定数の達成がタイトル獲得の条件になっています。

 

しかし2019−20シーズンは、短縮されていて最多で73試合しか行っていないため条件はNBA運営で定められているようです。現在のランキング上位がそのままタイトルを獲得すると考えられます。

 

ハーデン選手は3年連続での得点王獲得。レブロン選手はキャリア17年目で初のアシスト王獲得。ベン・シモンズ選手も初のスティール王の獲得。ホワイトサイド選手は2016年に続いて、キャリア2回目のブロック王獲得になりました。

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あとは、新人王、シーズンMVP、最優秀ディフェンダー賞、最優秀シックスマン賞などが今後、発表される予定です。NBAからレポートがあり次第、取り上げますので楽しみにしておいてください。

 

シーズンを盛り上げてくれた選手達は、その後も、NBAのチャンピオンリングをかけて2020プレーオフを戦っていきます。果たしてファイナルで歓喜の雄叫びをあげるチームはどこになるのでしょうか?これからのNBAにも注目が集まります。

 

NBAプレーオフ2020 あれこれ

 

2020プレーオフ組み合わせ表

 2020年NBAプレーオフがついに8月17日(日本時間18日早朝)から開催されます。

 

2020年はシーズンが途中で中断したために、7月末再開後からは、シーディングゲーム+プレーイントーナメントが行われて出場する16チームが確定しました。両方新しい試みとして導入されましたが、大変盛り上がりました。

 

 特に、プレーイントーナメントでは、ウェスタンカンファレンス8位ポートランド・トレイルブレイザーズと9位メンフィス・グリズリーズが、プレーオフ進出をかけて激戦を見せてくれました。

 

見事に勝利したブレイザーズは8位としてプレーオフに出場する権利を獲得して、19日(日本時間)にウェスタン1位のロサンゼルス・レイカーズと対戦します。

 

NBAプレーオフ ノックアウト方式ルール

 

 簡単にNBAのプレーオフを勝ち上がるためのルールを紹介します。

 

 NBAプレーオフはノックアウト方式を採用しています。1ラウンド7試合中4勝を先取したチームが次のラウンドに進みます。どちらかのチームが4勝した時点で、その後の試合は行われません。

  

例年、上位チームの方が試合を有利に進められる様にホームコートで試合ができる回数が多く設定(ホームコートアドバンテージ)されていましたが、2020年は全ての試合がオーランドのディズニーで行われるためにホームコートアドバンテージはありません。

 

ホームコートアドバンテージがなくなったので、下位チームが勝ち上がる可能性がいつもより高くなっています。その為、2020年のプレーオフは下位のチームの逆転優勝もあり得ます。ウェスタン1位ロサンゼルス・レイカーズと、イースタン1位ミルウォーキー ・バックスを倒してファイナルに進出するチームが現れるかが注目です。

 

2019年までの優勝チームを振り返る

2019  トロント・ラプターズ

2018 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2017 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2016 クリーブランド・キャバリアーズ

2015 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

2014 サンアントニオ・スパーズ

2013 マイアミ・ヒート

2012 マイアミ・ヒート

2011 ダラス・マーベリックス

2010 ロサンゼルス・レイカーズ

2009 ロサンゼルス・レイカーズ

2008 ボストン・セルティックス

2007 サンアントニオ・スパーズ

2006 マイアミ・ヒート

2005 サンアントニオ・スパーズ

2004 デトロイト・ピストンズ

2003 サンアントニオ・スパーズ

2002 ロサンゼルス・レイカーズ

2001 ロサンゼルス・レイカーズ

2000 ロサンゼルス・レイカーズ

2020年プレーオフ注目チーム

 

 2000年代に入ってからの優勝チームを年代順にまとめました。2015,2017,2018年にウォリアーズが優勝していて、ステフィン・カリー 選手を中心に強力なチームが結束されて、ウォリアーズの王朝時代とまで言われていました。しかし、2019年にファイナルでラプターズがウォリアーズを撃破。

 

2020年プレーオフには怪我人が多かった要因で、シーズンを満足に戦えなかったウォリアーズの姿はありません。対するラプターズは主力のレナード選手、ダニー・グリーン選手を放出するも、ラウリー選手やシアカム選手の活躍でイースタン2位の成績を残して2年連続優勝を狙っています

 

混戦のシーズンを戦ってきたチームの中で、2020年最も優勝に近いのは、やはりミルウォーキー ・バックスです。ヤニス選手を得点源に、ロペス選手、ブラッドソー選手などのベテランも多く、ディフェンスでも高い評価を受けるバックスは、両カンファレンスで勝率トップです。

 

 続いては、ウェスタンカンファレンスの1位と2位、レイカーズとクリッパーズです。順当に進めばカンファレンスファイナルで両者の勝った方がバックスとチャンピオンリングをかけて戦うことになるでしょう。レブロン・ジェームズ選手が所属するレイカーズは6年ぶりのプレーオフ進出で燃えています。勢いに乗って勝ち上がることができれば、バックスを破って優勝を手にすることも予想されます。

 

歴代最多優勝チーム 

1位 ボストン・セルティックス 17回/21回出場

2位 ロサンゼルス・レイカーズ 16回/31回出場

3位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ 6回/11回出場

4位 シカゴ・ブルズ 6回/6回出場

5位 サンアントニオ・スパーズ 5回/6回出場

6位 フィラデルフィア・76ers 3回/9回出場

7位 デトロイト・ピストンズ 3回/7回出場

8位 マイアミ・ヒート 3回/5回出場

9位 ニューヨーク・ニックス 2回/8回出場

10位 ヒューストン・ロケッツ 2回/4回出場

 

チャンピオンリング最多保持選手

1位 ビル・ラッセル 11回/キャリア13シーズン

2位 サム・ジョーンズ 10回/キャリア12シーズン

3位 トム・ヘインソーン 8回/キャリア9シーズン

3位 K.C ジョーンズ 8回/キャリア9シーズン

3位 サッチ・サンダース 8回/キャリア13シーズン

3位 ジョン・ハブリチェック 8回/キャリア16シーズン

7位 ジム・ロスカトフ 7回/キャリア9シーズン

7位 フランク・ラムジー 7回/キャリア9シーズン

7位 ロバート・オーリー 7回/キャリア16シーズン

10位 ボブ・クージー 6回/14シーズン

10位 カリーム・アブドゥル・ジャバー 6回/キャリア20シーズン

10位 マイケル・ジョーダン 6回/キャリア15シーズン

10位 スコッティー・ピッぺン 6回/キャリア17シーズン

 現役NBAプレーヤー達の中でキングの愛称を持つレブロン・ジェームズ選手はキャリア17年目で優勝経験3回です。歴代の上位を見るを、これからプレーできるシーズンを考えても10位のマイケル・ジョーダン選手の6回に追いつけるかどうかでしょう。

 

2020年プレーオフでレイカーズが優勝することができれば、レブロン選手の優勝回数は4回になり、コービー選手やダンカン選手が持つ5回の記録に近づきます。レブロン選手自身のNBAキャリアの成功を証明する為にも一つでも多くのチャンピオンリングの獲得を目指しているはずです。

 

今年は、本気で優勝を狙いに来るロサンゼルス・レイカーズもプレーオフを見る上で注目のチームになります。強敵が犇くウェスタンカンファレンスで、しっかり勝っていく為には、レブロン選手の活躍に期待がかかります。

 

ジェームズ・ハーデン選手 左利きで歴代得点ランキング1位に!

新時代のスコアラー、ジェームズ・ハーデン選手

 

 2018年、2019年シーズン得点王を獲得したヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン選手が新しい記録をNBAの歴史に残しました。8月2日に行われたミルウォーキー ・バックス戦に出場した、ハーデン選手はデビッド・ロビンソン選手の持つキャリア通算得点を超えて、左利き通算得点ランキング1位になりました。

 

1990年代にサンアントニオ・スパーズで活躍したロビンソン選手の記録を抜いたハーデン選手はまだ30歳です。これから、もっと記録を伸ばしていく事が予想されます。2019−20シーズンも、8月のリーグ再開時点で試合平均34.4得点でリーグ首位。2020年の得点王タイトルの獲得も視野に入っており、このままシーズンが進めば3年連続の得点王という歴史的な記録をNBAの歴史に刻むことになりそうです。

 

 ハーデン選手がスコアラーとして頭角を現したのは、2012年にロケッツに移籍してからです。ルーキー時代はオクラホマシティー・サンダーに在籍していて、ベンチプレーヤーとして高いパフォーマンスは見せていました。2012年にはNBAシックスマン賞も受賞しています。しかし、サンダーでは、ウェストブルック選手や、ケビン・ビュラント選手などのスタープレーヤーに隠れてしまい、セカンドオプションとして起用されていました。

 

ロケッツに移籍した後に、ハーデン選手への評価は大きく変わりました。チームの得点源、オフェンスのファーストオプションとしてボールを預けられる様になったハーデン選手は、試合を重ねるごとに得点を積み上げていきました。

 

近年のバスケットボールで注目されているアウトサイドのオフェンス能力が高いハーデン選手は、得意のステップバックからの3Pシュート、ピックアンドロールを上手く使った2on2、アイソレーションからのドライブなど、多彩なオフェンスセレクションでスモールバスケットボールで才能を発揮しています。

 

個人プレーが多い事、ターンオーバーなどが、メディアからバッシングを受ける事もあります。それでも、個人の得点力ではNBAで突出しています。ハーデン選手に今求められているものは、リーダーとしてチームを引っ張っていく力ではないでしょうか。まだチャンピオンリングを獲得していないハーデン選手にとっては次の課題になります。

 

 2019年からロケッツには旧友のウェストブルック選手が加入、ハーデン選手と共に優勝を目指すチームとしてリーグ戦を戦ってきました。ほとんどプレーオフ進出を確実にしてるハーデン選手とウェストブルック選手が率いるロケッツはイースタン1位のバックスを撃破して、優勝争いの一角として今後も注目が集ります。